CEマーキングの情報を知りたいなら直接、 欧州委員会のホームページ(外部リンク)を訪れるのが一番です。最新の正確な情報が得られます。
「CEマーキングは自己認証で対応!」確かに、そうしたいのだが、CEマーキングの情報をネットで調べようとしても、日本語のサイトは情報が古いし、最新の情報は欧州委員会(European Commission)にありそうなのだが、英語なので目的の場所にたどり着けない・・・
英語が得意ではない方は、海外の英語のサイトで多量の文章を見るとうんざりする人も多いと思います。そんな時にはgoogle chromeの自動翻訳を使って欧州委員会サイト訪問してみてはどうでしょうか?
Google Chromeの日本語翻訳を使う
時間を掛ければ英語が理解できるなら、Google Chromeの日本語翻訳を使って欧州委員会(European Commission)のサイトに一度アクセスしてみることをおすすめします。機械翻訳であるので内容を100%信じてはいけませんが、「CEマーキングは自己認証で対応!」で必要な指令、規則、規格の特定、認証機関(ノーティファイドボディ)の要否、試験の有無や選定、技術文書の構成などの情報は欧州委員会のサイトから手に入れることができます。英語の原文と日本語機械翻訳を交互に確認すれば英語が苦手でも短時間で内容を理解できると思います。
Google Chromeで日本語に翻訳する方法については次のブログが参考になります。
欧州委員会サイトを歩いてみよう
早速、欧州委員会のCEマーキングのサイトに行ってみましょう。
つぎのサイトにアクセスしてみてください。
CE marking | Internal Market, Industry, Entrepreneurship and SMEs(外部リンク)
そして、表示を日本語に切り替えるとこんな画面になったはずです
例えば、この頁では、次のことを知ることができます。
- 欧州以外で製造された製品にもCEマークが適用されること。
- CEマークは、安全性、健康、および環境保護の評価であること
- CEマーキングのガイダンスは、ブルーガイドと呼ばれていること。
- CEマークのロゴは、この頁で画像ファイルが入手できること。
- すべての製品にCEマークがつく訳ではないこと。
- CEマークは当局が安全と承認したものではないこと。
次のバーナのサイトでCEマーキングの情報を確認できます。
CEマーキング
「CE」の文字は、欧州経済領域(EEA)の拡張された単一市場で取引される多くの製品に表示されます。これらは、EEAで販売される製品が、高い安全性、健康、および環境保護の要件を満たすように評価されていることを意味します。
製造業者
製造業者は、欧州経済領域(EEA)の拡張された単一市場に投入された製品の安全性を確保する上で重要な役割を果たします。彼らは、自社の製品がEUの安全、健康、および環境保護の要件を満たしていることを確認する責任があります。
整合規格
標準は、製品、製造プロセス、サービス、またはテスト方法の要件を定義する技術仕様です。これらの仕様は任意です。それらは、コンセンサス、オープン性、透明性、無差別などのいくつかの基本原則に従って、業界および市場の関係者によって開発されています。
適合性評価
製造業者は、該当するすべての要件を満たしている場合にのみ、製品をEU市場に投入できます。適合性評価手順は、製品を販売する前に実行されます。欧州委員会の主な目的は、安全でない製品やその他の非準拠製品がEU市場に出回らないようにすることです。
通知機関(ノーティファイド・ボディ)
通知機関(ノーティファイド・ボディ)は、市場に出される前に特定の製品の適合性を評価するためにEU諸国によって指定された組織です。これらの機関は、第三者が必要な場合に、該当する法律に定められた適合性評価手順に関連するタスクを実行します。欧州委員会は、そのような通知機関のリストを公開しています。
EU適合宣言書のテンプレート
機械指令指令2006/42/ECの原文
MSDコンサルティング
コメント